地方移住/ 薪割 をする生活が日常になりました

皆さんは、薪割をしたことがありますか?
「テレビや映画で見たことがあるけど、やったことはないな」と言う人が大多数じゃないでしょうか?

かく言う私も、元々はキャンプか何かで1度やったことがあるかな~くらいの経験値。
その時も、「あれは慣れてないと全くうまく割れないよ。」とよく聞くセリフの通り、本当に体力使うし、うまく割れないしで、1本割り切れない内に、あきらめた記憶があります。

しかし!新しく住み始めた別荘地にある我が家には、暖炉もあるし

我が家の暖炉

家の裏にいつのだかわからない苔とキノコが生えた大量の丸太がころがっている!!

何年間放置されているかわからない丸太が大量にある我が家

しかも、入籍祝いに立派な斧までいただいた。
(これをプレゼントしてくれた素敵な友人夫婦よ!改めて感謝笑)

玄関にて 頂いたグレンスフォシュブルークの薪割り斧

これを使わない手はない!と言う事で、薪割は、我が家の必須な生活ルーティーンとなっております。

我が家の薪割ルーティン

まずは丸太の選定から

まずは丸太の選定をパンダが行います。
普通の家なら選定なんて必要ないかと思いますが、うちの場合はまず丸太が上の写真の通りコケだらけ。
コケやキノコを剥がして薪割をしやすくしたり、中には風化しすぎて半分「土」のようになってしまっている丸太もたくさん。
そんな丸太はもう腐るのを待つしかないので、広大な庭にそのまま捨ててしまいます。
またこの家を買った時、この丸太達が半分ビニールシートをかぶっていたこともあり、ものによって乾燥がマチマチ。
薪割は乾燥が進んでいる木の方が簡単に割れるので、乾燥の進んでいる木を選びます。

丸太の薪割

そして選定された丸太を順にゆんだぶが割っていきます。
ゆんだぶはこの家に引っ越して、なぜか自然と3kgの減量に成功しております。
基本的に長野では車生活なのに、なぜか痩せている。。。
多分、東京の家よりだいぶ大きなお家になったので、日常生活の中の行動範囲が広くなったのと、階段を使う機会が大幅に増えた。
そして極めつけは保護犬を飼い始めたことによる毎日の散歩による効果と思われます。

冬の散歩の様子

そんなゆんだぶは、こちらに引っ越してきてから大量に薪割りをし始めた結果、最近ではかなりの薪割マスターになってきました。
私たちの間では、「坂口拓のWave(ウェイブ)が使えるようになってきている!!!」ともっぱらの評判です。笑(知ってる?)

そして、その薪割マスターゆんだぶが割ってくれたデカ薪をパンダが薪割台を使って更に薪割をしていきます。

使いやすいサイズに薪割をする

さて、次は先ほどの薪からさらに使いやすいサイズの薪にする工程。
こちらの工程は先ほどの丸太からできた「デカ薪」を何日か乾かしてからの工程となります。

薪は基本、木が乾いていないと割るのにも無駄な力が必要な上に、キレイに割れにくいので乾かす時間が必要だよ!

こちらの作業は、そこまで力もいらず、使うのは刃物の斧ではなくトンカチなので女性や中学生くらいのお子さんでもできる作業です。

我が家で購入した薪割台はキンドリングクラッカーと言う優秀品!
結構大きいサイズの木も入るし、思ったよりも簡単に木が割れてくれる。
冬になった今では、玄関の中でこの薪割作業をしているパンダです。

我が家の薪割セット キンドリングクラッカーとトンカチ

さて、この薪割ルーティーン。
1日はさすがにできない重労働なので、やったとしても3~4時間。
そしてその時間でできる量は、この家の玄関を薪で埋め尽くすくらい。

薪割を頑張ったある日の玄関

この薪の量で、我が家では暖炉稼働日x5日くらいです。

最近では全く薪割が間に合わず、玄関でその日使う分を割る日々。

別に暖房があるから、毎日暖炉に火をつけてるわけじゃないけどね。

来冬は、手動薪割機でも買ってしまおうかという話が出ておりますが、今年はひとまずこのまま斧と薪割台で頑張りたいと思います。

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